BLOG2022.08.29
磁性アタッチメント義歯(入れ歯治療)
1 . 磁性アタッチメント義歯とは
磁性アタッチメントは、磁石の引き合う力によって入れ歯を安定させようという、一般の方にも分かっていただきやすい構造です。
図のように、磁石そのものは、取り外しのできる入れ歯の方に固定し、お口の中の歯根には、キーパーという、磁石によく反応する金属を固定します。

2.磁性アタッチメントの長所
磁性アタッチメントは、『仮歯にも使えて、十分にその性能を発揮でき、仮歯に使った磁石を、新しい入れ歯にも流用できる』という長所を持っております。
ですから、残っている歯の数が少なくて、入れ歯の安定がかなり悪く、早期に安定を図らねばならない場合などには、きわめて便利な装置です。
残っている歯の神経の処理さえしてあれば(そういった場合、たいてい神経の処理はしてあります)、3~4日後には磁性アタッチメントを装着でき、入れ歯を安定させることができます。磁性アタッチメントの歯が悪くなって抜けてしまったとしても、入れ歯の修理は簡単に済みますので、症例によっては、非常に便利で有効な装置だと思っております。
3.磁性アタッチメントの注意点
MRIは磁力を利用する装置ですので、同じ磁力を利用している磁性アタッチメントの影響を受けます。磁石そのものは入れ歯側についていますので、MRIを撮影する場合には、入れ歯をはずして、どこか遠くの場所に置いておいていただければ、何も問題はありません。キーパーは、磁石ではなく、単なる金属ですので、金属冠と同じようなものと考えていただいて結構です。もしも、磁性アタッチメント義歯を入れたままでMRIを撮影してしまった場合は、その磁力の影響で、画像にピンポン玉ぐらいの大きさの影が現れると言われています。そして、磁性アタッチメントの磁力が完全に消えてしまって、入れ歯が安定しなくなります。磁石を交換すればまた元通りにはなりますが、MRIを撮影する時には、入れ歯ははずして、どこか遠くの場所に置いておくようにして下さい。飛行機の搭乗やコンサート会場、遊園地などでの金属探知機にも反応します。ですから当院では、磁性アタッチメント義歯を使用していると証明書を発行いたします。それをご提示いただければ、問題はありません。
【ただ歯科クリニックの入れ歯治療】
ただ歯科クリニックでは
①患者さんのお話を聞く時間を十分に取ること
②治療の前に細かい説明を行うこと
③患者さんの疑問点はその都度解消すること
を大切に考え十分なカウンセリングの時間を設け患者さんのさまざまなご希望にきめ細かく対応しながら入れ歯治療を進めていきます。
【お気軽にご相談ください】
ただ歯科クリニック
所在地 石川県金沢市須崎町甲17
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