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BLOG2022.09.28

【コーヌスクローネ義歯】とは

「コーヌスクローネ義歯」とは、口内に固定させるための維持装置に金属のバネ(クラスプ)を使用せず、はめこみ式の装置を使って装着する「テレスコープシステム」とよばれる部分義歯のひとつです。

コーヌスクローネ義歯は、歯に内冠とよばれる金属冠をかぶせ、さらにそれにぴったりとあう外冠とよばれる金属冠を、内冠の外側にかぶせて密着させる入れ歯です。

日本では「茶筒式義歯(ちゃづつしきぎし)」ともよばれるように茶筒とふたのような構造になっていて、それぞれの摩擦力によって強く固定されます。

噛む力を縦方向に伝えるため、歯のない部分の歯茎と残っている歯にかかる力をしっかりと支え、ものを強い力で噛むことができますが、接着しているわけではないため、取り外しも可能です。

利点

①ブリッジに近い装着感が得られます。

②取り外し式で、クリーニングしやすい。

③固定が強固でしっかり噛める。

④ 修理が比較的簡単で、長期間使用できます。

欠点

①土台となる歯を削ります。場合によっては歯の神経をとる必要があります。

②残っている歯の場所やその角度によっては適応できない場合があります。

③精密な技工操作を要するため完成まで期間と治療回数がかかります。

↓↓↓ コーヌスクローネ義歯のイメージです。

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